神戸と尼崎で見つかったヒアリ。専門家は絶対に国内に入れてはいけないナンバーワンの生物、「シン・ゴジラ」だとも話しています。 多くのコンテナが、陸上げされる神戸港。今月16日、そのコンテナ置き場で新たに見つかったのが、強い毒を持つ南米原産のヒアリです。その数約100匹。 「神戸港で見つかったヒアリです。大きさは約3ミリから6ミリほどあまり大きくありませんが、猛毒があり、刺されると命にかかわります」(山根淳綺記者リポート) ヒアリは先月26日、中国から神戸港に陸揚げされたコンテナを尼崎市内で開封したところ大量の成虫や卵が見つかり、追跡調査が行われていました。神戸市によると神戸港ではコンテナから20〜30メートル離れたアスファルトの亀裂に群がっていたということですが、これまでに繁殖の母体となる女王アリは見つかっていないということです。 「やっぱり怖いなって。(子どもを)外で遊ばせるのもど