若者の自殺の傾向についてZOOM検討会のサマリーです 1.若者の自殺に地域差があり、それがかなり顕著である 大阪・兵庫が例年より顕著に増えていて首都圏はその傾向はなかったです。 ちなみに過去10年で8月のデータ、東京は過去最少。コロナで都内に学生がいなかった可能性もあるかもしれません。 地域差があるとすると、報道によるウェルテル効果だけでは説明がつきません。 2.増えた地域の特徴 失業率や倒産の数と比べてみましたが、相関はありませんでした。(渋井哲也氏調べ) 虐待件数などの詳細がでていないので分析できないのですが、事件件数などとは相関がなかったです。 ただ全国的にスートーカー規制法違反やDV法違反は増えています。(渋井哲也氏調べ) 大阪などは未遂で救急搬送される人がもともと多いので、コロナ禍の自粛で精神科の受診や救急病院へのアクセスが制限されたかなども考察したのですが、 これもデータが年末