2017年11月29日のブックマーク (1件)

  • 中高生の読解力ピンチ 文法分からず中学生43%が誤答 国立情報学研究所調査 - 産経ニュース

    主語と述語の関係といった「係り受け」など、文章の基的な構造を理解できていない中高生が多くいるとみられることが、国立情報学研究所の新井紀子教授らの研究チームによる調査で分かった。新井教授は「読解力が不十分だと社会生活を送る上でも大きな影響が出る」と懸念している。 調査は平成28年4月~29年7月、中高生を中心とした約2万5千人を対象に実施。中高生の教科書や辞典、新聞記事などに掲載された文章を題材に、基礎的な文法を踏まえていれば答えられるようにした問題を出した。 例えば中学の教科書から引用した「幕府は、1639年、ポルトガル人を追放し、大名には沿岸の警備を命じた」の一文と、「1639年、ポルトガル人は追放され、幕府は大名から沿岸の警備を命じられた」の一文とが同じ意味かどうかを尋ねたところ、「同じ」と誤答した中学生は約43%を占め、高校生でも約28%が間違えた。 ほかの教科書から引用した「仏教

    中高生の読解力ピンチ 文法分からず中学生43%が誤答 国立情報学研究所調査 - 産経ニュース
    fmtt_moon
    fmtt_moon 2017/11/29
    月に読んだ本の数やスマートフォンの利用時間、1日の勉強時間など生活状況も尋ねたが、読解力との明らかな相関はみられない。一方、経済的に困難な家庭の子供が多い学校の正答率が、相対的に低いことが分かった。