阿久津さんは推しに似ている 白川すみれ 高校生に入学したばかりの秋原さんは、自他共に認める陰キャで唯一の癒やしは好きな漫画を読むこと。そんな彼女の目の前に、推しキャラとそっくりの同級生・阿久津さんが現れる! 身長、性格、言動のすべてが推しキャラと一緒! こんな夢みたいなことあっていいの!? 秋原&阿久津コンビのゆるゆる高校生活がスタート!
オレは今まで、セックスどころか、恋愛をした経験が無かったし。 甘酸っぱい青春を過ごしてこなかった。 どちらかと言うと女性を遠ざけてきた。 実は人を好きになった事さえ、一度もないんだ。 ・・・だけど、そんな純度100%童貞のオレが! 少女マンガを描いたぞ!!! みんな読んでくれ!! こう言われて読みたいと思えるのか!! 「恋愛未経験の作者が描いた少女マンガは面白いと思えない」——だったら読者はどうなんだ? 電車やプラモデルのような趣味ならまだしも、恋愛は関係性のコアだろ! 漫画やアニメ、映画やゲーム、あらゆるエンタメは人間関係のストーリー。 「作者と違って読者は、別に恋愛未経験でも人間関係のストーリーを十分に楽しめる。」 「十分楽しめるようにエンタメ作品は作られるべきだ。」 ・・・そう考えるのはウヌボレだろ。 安定した社会基盤を持つと趣味を楽しむ心の余裕ができる。 心の余裕がなく恋愛経験がな
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