本日の記述は、『本格ミステリ・ベスト10』(原書房)、本格ミステリ大賞の動向を毎年気にしているぐらいのミステリ・ファンだけ読んでください。 本格ミステリ作家クラブ会員による本格ミステリ大賞の推薦作投票が、16日で締め切られる。それを参考に、予選委員が合議で月内に候補作を決定。その後に、各人が選評を書いたうえでの本選投票、大賞決定へというスケジュールになっている。この過程で、東野圭吾『容疑者Xの献身』ISBN:4163238603再燃するだろう。なので、せっかちに反応する必要はないと思っていたが、現時点での覚書を記しておく。 二階堂黎人は、HPで『容疑者Xの献身』は本格ミステリではないと主張し、『2006本格ミステリ・ベスト10』ISBN:4562039728品を1位に推した投票者たちを批判した。円堂都司昭も名指しされていた。 http://homepage1.nifty.com/NIKAI
発端は吉田望氏の本、「会社は誰のものか」に対するnomadica氏のレビュー。 今後議論の方向によって消されるかもしれないので引用。(15日22時現在のもの。既に当初のものから前半部分が微妙に変更されている) タイトルと内容が違う, 2005/07/07 レビュアー: nomadica (プロフィールを見る) 本書を一ヶ月で書いたという序文の文章からもわかるとおり、ライブドア関連の熱が冷めないうちに、とタイミングを計ってタイトル先行で一気に出版された新書です。 だから新書という点を差し引いても、お世辞にも内容の濃い本とは言えません。 元々、広告代理店でネットビジネスの研究をされていた方だけに、「ネットビジネス」と「ブランド」についての言及が多いと感じました。 あらゆる企業論は「会社は誰のものか」という命題に直結している、と強引に言うことも可能でしょうが、本書は「会社は誰のものか」という問題
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く