日本の「コンビニエンスなサービス」 近所に風邪を引いたときにいく行きつけの病院がある。街の病院だか外科、呼吸器科などあり、入院施設もある中規模病院である。そこ以外行くことがないので世の中のレベルはわからないか、サービスの悪さはまるで別世界に来たようである。長く待たされるし、愛想はないし、医者はいつもやるきなさげだし。日本でこんなサービスが悪いのは、病院か、役所関係ぐらいだと思う。しかし逆に考えると、一般のサービスレベルが上がって、病院や役所関係が取り残されているのだろう。だからたまにいくと驚いてしまう。 現在の日本の快適なサービスは決して「至れり尽くせり」のサービスが向上したのではなく、「マクドナルド化」によるだろう。サービスがマニュアル化されて、いつも安定した対応が期待できる。待たせない処理、待たせてもどれぐらいかかるかの的確な情報伝達など。このような、「コンビニエンスなサービス」が標準