R Advent Calendar 2013 : ATND 17日目の記事です。 Rのオブジェクト指向 Rをオブジェクト指向で書けると聞いて、The Art of R Programmingを読んだ。 javaとかpythonのオブジェクト指向とはだいぶ違うもので、Rのオブジェクト指向は主に、「ひとつの関数でいろんな機能を呼び出す」ということを実現してる。(ジェネリック関数とかポリモフィズムとか呼ばれてるやつ) 例えば、Rのplot()は、引数に渡すデータがどんな形をしてても大体プロットしてくれる便利関数。こういう、どんな引数でもおっけーっていう器の大きいやつがジェネリック関数。 試しに、plotの中を見てみると methods(plot) [1] plot.acf* plot.cat plot.data.frame* [4] plot.decomposed.ts* plot.defaul