中国の江西省のレストランで、女性従業員がレストランの厨房で「歩きスマホ」をしていて、プロパンガスのタンクにつまずいてしまい、プロパンガスが倒れてバルブが壊れて、厨房でガスが噴出して爆発するという大惨事が起きたようだ。女性従業員と調理師が火傷をしたようだが、死者は出ていないようだ。以下がそれを報じるニュースである。 中国では日常的な「歩きスマホ」中国では毎年4億台以上のスマホが出荷されており、2015年も1年間でのスマホの出荷台数は4億3,000万台以上で、いまだに増加している。そして都市部や若者にはスマホがほぼ全員に行き渡っており、誰もがスマホを持っている。レストランの厨房でも爆発前にガスが噴出している時に確認しに来た従業員も手にはスマホを持っていた。どんな時でもスマホは手放せないのだろう。 スマホの普及にともなって、中国ではもはや「歩きスマホ」は日常的な風景になっている。日本以上に「歩き