私(佐藤)は朝、出かけるときに必ずといって良いほど、自販機でコーヒーを買う。夏ならアイス、冬ならホットだ。最寄駅のJR中野駅のホーム上の自販機で購入することが多いのだが、ある日の朝、利用しようとした自販機の貼り紙に気づいた。 5番線ホームの自販機でコーヒーを買おうとしたら、使えなかったのである。「なんだよ……」とガッカリしつつ、貼り紙の文言を読んだところ、その内容に自販機業者の誠意を感じたのだった。 ・自販機のお詫び 朝は絶対にコーヒーを飲みたい。飲まなければ、快く出かけることができない。家で淹れれば良いのが、若い時に現場仕事をしていた名残りで、自販機で買うことが身体にしみついている。 その当時は缶コーヒーと始業前の一服が至福だった。今では、電車に乗る都合上、缶ではなくペットボトルのものを買っている。 さて、その日もホーム上に自販機を見つけて歩み寄ってみると……、ミルクの入ったコーヒーしか
![JR中野駅の自販機に貼ってあった「お詫び」に誠意を感じた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d6ffcdbb3b2e62b9d236edc3a5c782c6292da96a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Frocketnews24.com%2Fwp-content%2Fuploads%2Fsites%2F2%2F2023%2F09%2F10enowabi1.jpg%3Fcrop%3D0px%252C481px%252C2190px%252C1151px%26resize%3D1200%252C630)