2022年8月11日のブックマーク (1件)

  • いしいひさいちの新作「ROCA」

    もう百合でエモで巨大感情で青春だった。驚いた。最後まで読んで、思わず涙してしまった。 「ROCA」は、朝日新聞連載の「ののちゃん」に登場していたサブキャラクター「吉川ロカ」の物語を1冊にまとめたものだ。 朝日新聞にロカが登場していたのも、もう10年近く前の話になる。それ以後はいしいの個人同人誌でロカは力強く歌ってきたそうだ。 そうだ、というのも、私はいしいひさいちの同人活動については知らなかった。 このの存在を知ったのはTwitterだった。 鮮やかな緑を背に歌うロカを見て、なんだか気になり、すぐ注文した、すぐ家に届いた、すぐ読んだ。 凄かった。 「ROCA」は、たまのの市という田舎の港町から始まる2人の少女の物語だ。 "ファド"というポルトガルの国民音楽を歌う(歌以外はあまり得意ではない)15歳の高校生"ロカ"。 もう3回高校1年生をやっている、町のあぶない商会の支配人の娘"美乃"。

    いしいひさいちの新作「ROCA」
    fooleryshiho
    fooleryshiho 2022/08/11
    「ののちゃん」に時折匂う(全編覆ってる)連絡船事故の影、造船城下町のたまのの市、ファドを歌うロカ、もうね…大河ドラマ的に一貫してるんですよね…私はののちゃんのために朝日購読してるので、ありがとう探す!