19日からソウルで開かれている、日本と韓国の文化を紹介する交流行事に出席した、ユン・ビョンセ(尹炳世)外相は、「両国が、真に近い隣国に生まれ変われるよう、信頼を積み重ねていかなければならない」とあいさつし、関係改善に向けた双方の努力が欠かせないと指摘しました。 20日、市内の会場で開かれた式典では、日本人学校の生徒たちとソウル市の少年少女合唱団が、それぞれの国の歌を披露しました。 式典であいさつに立ったユン・ビョンセ外相は、「世界のどの地域でも、隣接する国家間には、大小の緊張と摩擦がある。韓国と日本が、真に近い隣国に生まれ変われるよう、政府と社会が互いに対する信頼を積み重ねていかなければならない」と述べ、関係改善に向けた双方の努力が欠かせないと指摘しました。 会場では、日本文化の紹介も行われ、壁を背にした女性に対して、男性が壁に手をついて顔を接近させる、「壁ドン」が体験できるコーナーでは、