西日本高速道路株式会社 西日本旅客鉄道株式会社 NEXCO西日本とJR西日本は、新幹線のトンネル覆工点検をより効率的に実施することのできる新幹線用トンネル覆工表面検査システムの技術開発に着手します。 1 技術開発の目的 NEXCO西日本では、高速道路の安全・安心を確保するため、トンネル覆工コンクリートの状況を確認することを目的に2004年(平成16年)より画像を用いたトンネル覆工点検システムを開発し運用しております。 このたび、JR西日本は、「新幹線用トンネル覆工表面検査システム(通称:SATUZO)(図-1)」の2002年(平成14年)導入から約14年が経過し、より効率的にトンネル覆工点検を行うためNEXCO西日本が保有する「道路トンネル覆工点検システム『eQドクターT』」の技術をベースにして、新たな「新幹線用トンネル覆工表面検査システム」を開発することとしました。 なお、NEXCO西日