日本サッカーには特有の問題がある。罰走や体罰という理不尽な指導、高校サッカーが引き起こす弊害、部活動問題などサッカー先進国では考えられないような問題が日本には多く存在する。そんな「鎖国」日本をアップデートさせることを志す1人の若者によって始まった連載企画「日本サッカーを開国せよ」。 今回のテーマは「応援がブームであり続ける高校サッカー」 文:小谷野拓夢 〇目次 ①高校サッカーの応援はブームである ②高校サッカーの応援はここがおかしい (1)選手が応援する文化 (2)選手権を応援する人々 ③改善するためには ④まとめ スポンサードリンク ①高校サッカーの応援はブームである 「高校サッカーの応援はブームである。」という言葉に対し「は?」となる方もいるだろう。しかしこれは紛れもない事実である。まずは下の図を見てほしい。 高校サッカー選手権(以下:選手権)の決勝ともなれば数万人もの人が訪れる。これ
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