C言語の定石 ヘボ将棋って言葉がある。筆者も将棋をするが、まさにヘボ将棋だ。ヘボ将棋というのは、最低限のルールだけで楽しむ将棋と思う。「歩は1つ前にしか進めない」とか「飛車は前後左右は自由に動かす事が出来る」などの知識だけで楽しむ将棋だ。もちろん、目的が友人との親睦を深める事なら大いに結構だと思う。 将棋と同様に、筆者はヘボプログラムというのがあると思う。コンパイラはエラー無しに通るが、それ以外、全部自己流というか目茶苦茶なプログラムの事である。そして、ここからが重要なのだが、この様なヘボプログラムは、同僚との親睦を深めるどころか同僚を精神的肉体的に過労に追い込み鬱病にしたり、挙げ句の果ては自殺に追い込む事もありうる。ヘボプログラムを書く下手糞は、ともすれば、業務上過失傷害や業務上過失致死に問われるに値する迷惑をかけているのだ。 さて、ヘボ将棋から脱却する一つの方法は、定石を覚える事
「The International Obfuscated C Code Contest」という面白いコンテストがあります。 1984年から行われているこのコンテストは、どれだけ読みにくいC言語プログラムを書けるか競うものです。 wikipediaでは、以下のように説明されています。 IOCCCとは「The International Obfuscated C Code Contest(国際邪悪なCコードコンテスト)」の略称。汚く読みづらいC言語コードをあえて書き、その汚さを競うというC言語ハッカーの奇祭である。むろんただ汚ければよいというわけではなく、目にした瞬間のインパクト、実行結果の美しさなど、さまざまな要因でアーティスティックなものが選ばれる。多くのコードはそもそも全くC言語に見えない。コード全体がアスキーアートになっているものなどが典型的である。 第一回大会は1984年に行われ、
Emacs エディターで C 言語のプログラムを書く人向けに、入門用の解説がないように思う。そこで、知っておくと便利な機能をまとめてみた。 読者は、Emacs の操作とカスタマイズが最低限できる人を対象にしている。つまり、C-x C-f といったショートカット・キーが使えて、.emacs の設定ファイルがいじれる人。各機能について、基本的な使い方とその効果、あと最低限の設定について書き出した。 目次 ソースの色付け インデント アラインメント コメント info マニュアル スペル・チェック タグ・ジャンプ 関数名の補完入力 コンパイルとエラー行ジャンプ ChangeLog ファイル 1. ソースの色付け Emacs は、C 言語のソース・ファイルを解析して、if や for といったキーワードに対して、自動で色を付ける。 色を付けることでソースにメリハリが生まれ、可読性が上がる。また、ス
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