1月17日、IGDA日本ゲームテクノロジーSIGによる組み込みスクリプト言語のセミナーが、コクーンタワー(専門学校HAL東京)にておこなわれました。 組み込みスクリプト言語は、ゲームエンジン上で動作するインタプリタ的に使える言語処理系で、LuaやPython、LISPなど公開された言語から独自の文法を持つものまでさまざまな言語が実装されてゲームに組み込まれています。文法が多様なだけでなく、用途(シナリオ分岐や演出、AI、ゲームロジック等々)や利用者(プログラマ、スクリプター、プランナー等々)にあわせていろいろな機能・記述性も求められます。 今回は組み込みスクリプト言語セミナーの第1回ということで、公開されている言語処理系を中心に取り上げられました。 セミナーは、クロムシックスの浜中誠氏によるLua解説、CRIミドルウェアの松田白朗(Hak)氏によるCRI Script解説ののち、ゲーム開発