Web2.0ワークショップで紹介したように、様々なケータイやPHSでユーザの現在位置が取れるようになってきていて、それを使っていろいろアプリケーションが作れるようになってきている。 その中には、実用アプリだけでなく、私も前管理人をしていたアンテナ奪取や、ケータイ国盗り合戦、Ittemiaのようなエンタメアプリも考えられるわけですが、その際に問題になってくるのが「現在位置の詐称」問題です。 ケータイ、PHSでの位置取得は、SoftBank簡易位置情報のようにHTTPヘッダ、DoCoMoのiエリアのようにPOST等で返ってくる場合もありますが、多くの場合、GETのクエリストリングとして返ってきます。 なので、一旦URLを得てしまえば、クエリストリング中の経緯度を書き換えさえすれば、簡単に詐称できてしまうのです。 実用アプリならば、飽くまで位置情報はユーザの調べる位置を現在位置とするため