今回から数回にわたって、Adobe AIRの開発の基礎から応用までをお届けしたいと思います。この連載では、JavaやFlex、C#などほかの開発技術で簡単なプログラムを作ったことのあるというぐらいのプログラミング初級者の方々を対象にしています。 2回目以降の連載の本格的なAIRの開発を前に、今回はAIRの概要と開発環境の準備、簡単なサンプル・ウィジェットの作成を行います。
Apollo改めAIRプログラミング入門(1) AIRアプリはドラッグ&ドロップでこんなことまで! クラスメソッド 横田聡 2007/7/12 2007年6月11日、Adobe AIR(Adobe Integrated Runtime)の公開ベータ版がAdobe Labsのサイトよりリリースされました。いままでApolloというコードネームでしたが、今後AIRという名前になります。 編集部注:今回より、連載「Apolloプログラミング入門」は本連載「Apollo改めAIRプログラミング入門」にリニューアルしました。この連載をより深く理解するためには、連載「Apolloプログラミング入門」も併せてご覧ください。 連載中に新しいバージョンが出ましたので、AIRベータ版の新機能をご紹介しようと思います。今回は、ドラッグ&ドロップに注目して2つのサンプルを作成します。 デスクトップとドラッグ&ドロ
皆さんは、「Ext」というJavaScriptフレームワークをご存知だろうか。Extは、4月1日にバージョン1.0がリリースされたばかりの新鋭のフレームワークである。 Extの前身は、「Yahoo! UI Library(YUI)」の拡張版として開発された「yui-ext」というライブラリである。しかし、yui-extでは、リッチなUIを実現できるものの、決してサイズが小さいとは言えないYUIを導入する必要がある。そこで、yui-extの作者であるJack Slocum氏は、YUI以外のライブラリとも併せて使えるようにyui-extを刷新。その成果物をExtという名前で(頭文字の「yui」を外して)リリースした。 Ext 1.0で対応している外部のフレームワークはPrototype.js(scriptaculousも併せて利用可)、jQuery、そしてYUIである。現在のところExt単体で
Apollo 開発の方法を丁寧に説明していく予定です。第1回目は HTML+JavaScript で Apollo アプリを作ってみます。 そこそこ実用的な例、ということでシンプルな RSS リーダーを作ることにします。Apollo での通信にはドメインの制約がない、という利点を体感することもできます。動作イメージはこんな感じです。 開発環境のインストールがまだの方は、Adobe Apolloメモ や はじめてのApolloプログラミング を参考にして準備しておいてください(手抜き)。 HTML と JavaScript の作成 まずは HTML を準備します。rss-simple.html として保存します。味気ないですが、あえてシンプルにしてます。 <html> <head> <title>Simple RSS</title> <script src="rss-simple.js"><
お知らせ1:Apolloは正式名称がAIRに決まりました。はじめてのAIRプログラミングを書きましたので、そちらも参考にしてみてください。 お知らせ2:当サイト管理人ZAPAが、Adobe AIRプログラミング入門を執筆しました! Adobe期待の「Apollo」アルファ版がリリースされ、早速「Apolloでニコニコ動画みたいなアプリを作ってみるテスト」を作ってみました。 まるで、何の問題もなく「Apolloアプリ」を作成できたかのようなエントリでしたが、本当はコンパイルエラーが起きたりして、実は一日で作成することができませんでした。 というわけで、自分がハマった部分も交えて、Apollo SDKによる「はじめてのApolloプログラミング」を解説したいと思います。 1.Apolloアプリケーション開発に必要なものをダウンロード 2.Apolloアプリケーション開発環境インストール 3.A
Apollo のα版がリリースされたので、さっそく触ってみました。初日はランタイムをインストールしてサンプルを動かしてみました。コンパイルは時間がなくてまだ試せてません。2007.2.24追記:HTML+JS版 Apollo アプリを作ってみる で解説文章を書きはじめていますApollo を知らない人のために、おおざっぱにざっくり説明しておくと、Apollo は Web アプリを作るようにローカルアプリケーションを作れるようになるステキなライブラリです。Flash だけに縛られているわけではなく、Flash, Flex, HTML, Ajax などを統合して利用することができます。イメージはこんな感じ(Adobe の apollo_docs_alpha1_031907.zip からの引用)。図からもわかるように、HTML/JavaScript だけで Apollo API を利用してローカ
Apollo のアルファ版が Adobe Labs に公開されました。(Apollo@Labs) Apollo は従来の Web アプリケーションの境界を大きく広げる可能性を持った新しいクロス OS の実行環境(のコードネーム)です。以前に書いた簡単な説明 (Apollo のご紹介 ) と、先日のデブサミで使用した資料(Developer Summit 2007 資料ダウンロード:14-B-2f)もよろしければご参照ください。 Apollo の特徴は Ajax (HTML+JavaScript), Flash, Flex (MXML+ActionScript) といった Web アプリケーション開発技術を使いながらデスクトップアプリケーションのように様々なローカルのリソースも利用できることです。まだアルファ版ですので Ajax のフルサポートや PDF 表示機能はこれからですがファイル I
2007/03/02 米アドビ システムズが開発中のミニアプリケーション実行環境「Apollo」が注目を集めている。AjaxやFlash、PDFなどのテクノロジを使ってオフラインでも動作可能なデスクトップアプリケーションを開発する技術で、「Web 2.0をデスクトップに統合する」との指摘もある。日本でApolloを担当するアドビ システムズのプロダクト&セールスエンジニアリング部 プロダクトスペシャリスト 太田禎一氏は「Apolloを使うことで、Webのスピード感でデスクトップアプリケーションを作れる」と説明する。 Web技術の脱ブラウザを実現 Apolloはランタイム(実行環境)をクライアントPCにインストールし、対応アプリケーションを稼働させる。AjaxやFlash、PDFなどWebと親和性が高い技術を使いながら、ローカルディスクへアクセスできたり、オフラインでも利用できるなど「Web
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