ChatGPTやStable DiffusionなどのAIに関連したサービスが2022年から2023年にかけて勃興しましたが、AIが人間の生活を助けるというメリットばかりではなく、人間がAIを利用して他人に害を及ぼすというデメリットも数多く指摘されるようになってきています。スタンフォード大学のAI研究所が、こうしたAIに関する多数のデータを収集・分析してまとめた報告書を公開しました。 AI Index Report 2023 – Artificial Intelligence Index https://aiindex.stanford.edu/report/ この報告書における重要なポイントはおおむね以下の通りとなっています。 ・01:企業は学会よりも先行している ・02:従来のベンチマークソフトでは測りきれない ・03:AIは環境に役立つと同時に害を及ぼす ・04:世界最高の新人科学者