ブックマーク / honz.jp (2)

  • 『定年後に読む不滅の名著200選』読書三昧の定年後はステキだぞ! - HONZ

    定年後に読む不滅の名著200選 (文春新書 1442) 作者: 文藝春秋編 出版社: 文藝春秋 発売日: 2024/3/19 読みは人がどんなを読んでいるかを気にする。同様に好きは、自分が読んでいない名著が気になって仕方がない。おそらくHONZの読者もそうだろうが、私はブックガイドと見れば直ちに購入してしまう。そして書は「定年後に読む」と名打っているのだ。 「人生100年時代」と言われ始めて、寿命が100歳前後まで伸びる話が現実味を帯びてきた。人生教育仕事・老後の3ステージで区切ってみると、平均寿命80年そこそこの時代は、教育20年、仕事40年、老後20年のスパンだった。 それが100年時代になると、老後が仕事と同じ何と40年まで延びてしまう。つまり、現役時代に匹敵する時間をどう過ごすかが、大きな課題となってきたのである。 私も24年教授を勤めた京都大学を3年前に定年となり、定

    『定年後に読む不滅の名著200選』読書三昧の定年後はステキだぞ! - HONZ
  • あかるい資本家への道 『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』 - HONZ

    少し前に「世の中には500万円で買える会社がこんなにあった!」と題する「現代ビジネス」の記事が、莫大な閲覧数を集めた。書は、その記事の筆者が書いたである。起業を薦めるは世に数多あるが、サラリーマンに「企業買収」を薦めるはほとんど無い。画期的なである。 著者は、事業承継や事業再生のタイミングにある中小企業を引き受ける、投資ファンドを運用している会社のCEOである。つまり、ビジネスの現場で実践している貴重なノウハウを公開しているのである。それはなぜか。その意図について、書にはこう書かれている。 現在日が直面する大きな課題、中小企業100万社が廃業するといわれる「大廃業時代」への一つの解決策を提示したい(中略)ノウハウそれ自体をみなさんに伝え、読者のみなさんにも「中小企業の経営」そのものを担っていただくことで、日の貴重な資産である中小企業とその技術などを承継できる環境を作り上げた

    あかるい資本家への道 『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』 - HONZ
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