「目には目を」の原則で、被告の身体を麻痺させるよう言い渡す…サウジアラビアの裁判 イスラム法は「目には目を、歯には歯を」が原則となっており、犯した罪に対して同等の罰が与えられるケースも少なくありません。 その原則に従い、サウジアラビアの裁判所ではなんと、被告の脊髄を損傷させて身体の麻痺をさせる刑が言い渡されたそうです。 被害者の男性(22歳)は喧嘩の末に、身体の麻痺、そして片足を切断するという被害を受け、同等の罰を加害者に対して科することを希望していました。 そして裁判の結果は、被告の脊髄を損傷させて身体の麻痺をさせるという判決で、病院に手術をするように手配しているようです。 ところが1つ目の病院には設備が揃っていないという理由で断られ、2つ目の病院からは、倫理的理由から罰を与えるような手術は出来ないと拒否されています。 被害者の兄によると、この加害者は14ヶ月の禁固刑を受けましたが、7ヶ