トッド・フィリップス曰く”見る人のためにこの映画を定義することはしたくないんです。これ (『ジョーカー』) は政治的な映画ではありません。いや、そう感じる人もいるでしょう (笑)あなたがこの映画をどのようなレンズを通して見るかによって、それは決まるのです。”と。 『ジョーカー』について語ることで、その人の認知バイアスがあぶり出される。
A Successful Failure - 『火垂るの墓』に対する最も参考になる米Amazonレビュー あんまり高評価のばかりでもバランスが悪いので、そうでないのも訳してみた。 (エントリ下部に追記あり:8/12) 53 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 「とても失望した・・・」2003/11/4 By "cgharoth" (Richmond, VA United States) 私はこの映画を「世界各国の批評家に賞賛された力強い反戦映画」というAmazonのレビューどおりのものと期待して購入した。確かにこの映画は人間の本性のあまり感心できない部分について描いた映画として見る事が出来るが、その内容と演出は反戦映画とはとても言い難いものだ。 この映画は空襲によって家を壊された少年とその幼い妹についての話だ。もっとも、オープニングの場面で既に、最後には彼
http://anond.hatelabo.jp/20070811193806 このレビューの指摘はもっともであるし、評者は正しくこの映画のテーマを読み取っている。しかし、それをもとに映画の評価を下げるのは間違っているのではないか。 なぜなら、この映画のパンフレット自体に、野坂昭如自身が、評者と同じことを述べているのだ。この映画は戦争を描いたものではあるが、同時に、若い無思慮な少年が自分自身のつまらない自尊心を原因に妹を死なせてしまったこともあからさまに描いた物語なのだ。 父親の純白の海軍服に憧れ、戦争での日本の勝利を無条件に信じるこの少年は、勝ち目のない戦いに無自覚に足を踏み込んでいった日本人全体の暗喩にもなっている。彼らはたんなる被害者ではない。 予備知識が少しでもあって高畑勲の立ち位置を考えれば、こんな事は自明のことだし、そういった情報を知らなくても、この評者のように、きちんとそれを
三田紀房の漫画『インベスターZ』の初期のころ、主人公につまらない映画をみせて、何分で出てくるか賭けをしている場面があった。 そもそもツマラナイ映画は人によって違うし、クソみたいな映画でも最後まで観ないとわからない。なので、『インベスターZ』はアホな作品なのか、質の悪いギャグのどっちかなんだろうと感じて、その後のストーリーも真剣に読まなくなった(モーニング愛読者)。 オモコロのバーグハンバーグバーグが、『インベスターZ』を小馬鹿にした株式投資のPR漫画を作成していたが、このPRを見たとき『インベスターZ』の本質をわかっているんだな、と感心した記憶がある。 で、ですよ! 今年の2月9日に投稿されたはてな匿名ダイアリーが、なぜか昨日はてブで注目されていた。 糞映画なのに途中退席しない人が多すぎるのが謎 あーこれは糞だなっていう低レベルな映画は15分も観ればわかる。 時間が無駄だからおれは席を立つ
「パシフィック・リム」やアカデミー賞で4部門を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」を作り出したギレルモ・デル・トロ監督による映画「パンズ・ラビリンス」は、ファンタジー作品のような美しい映像とは裏腹に、激しい暴力描写やグロテスクなクリーチャー「ペイルマン」が描かれ多くの人の心にトラウマを植え付けました。そんなパンズ・ラビリンスについて、あまり知られていない7つの真実が公開されています。 7 Things You (Probably) Didn't Know About Pan's Labyrinth - YouTube ◆1:パンズ・ラビリンスは実現しないはずの映画だった 「ヘルボーイ」の成功を受けて、デル・トロ監督のもとには「スーパーヒーローの映画を作って欲しい」というオファーが舞い込みました。 しかし、パンズ・ラビリンスのような暴力的で、子ども向きでなく、売り物になるかどうかがわからな
稲垣吾郎さんがTBSラジオ『タマフル』にゲスト出演。ガンマニアでもある稲垣さんが宇多丸さんと共に、銃と映画について1時間たっぷりと話していました。 (宇多丸)もうね、さっそくトイガンの話が始まっちゃってますけども。稲垣さんがトイガンをコンコンコン!って叩くっていうね(笑)。ということで、時刻は11時になりました。夜10時から2時間生放送でお送りしているTBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』。ここから11時55分ごろまでは週替り特集コーナー、サタデーナイトラボ。お待たせいたしました。今夜はこちらの特集をお送りします。題して「稲垣吾郎と映画と銃。特集」! はい。ということで最終回間近にふさわしいスペシャルゲストをご紹介いたします。番組初登場、稲垣吾郎さんです。 (稲垣吾郎)こんばんは。稲垣です。よろしくお願いいたします。 (宇多丸)いらっしゃいませー。ご無沙汰しておりま
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