保育園の話題が定期的に出てくるが、結局のところお金の話が主題になる 高所得者の夫婦は「自分達はたくさん税金を払っているのに、保育園が使えないなんて」と不満を漏らし、 それに対して低所得者のシングルマザーが「金持ちの為に貧乏人は子育てを諦めろというのか」と反発する しかし「誰でも子供を預けられて、しかも利用料も安い保育園」の実現には多額の税金投入か、奴隷待遇の保育士が必要になる 老人に使う予算を減らして、子育て世帯に配分すべきだという人もいる だが高齢者医療や介護の予算を減らせば、それはそれで高齢者を抱えた現役世代の負担が増える 労働力確保という視点でみれば、子育て支援の為に介護手当を減らし、その結果として仕事を辞めて親の介護に専念する人が増えた、というのでは本末転倒だろう 効率化によって無駄を減らすというのにも限界がある 無駄を減らすという事は普段130円かかるものを、120円で賄えるよう