コンビニ大手の「ファミリーマート」は、来年7月から独自の電子マネーを使ったスマホの決済サービスを導入することになりました。「セブン‐イレブン」も新たにスマホ決済を始める計画で、キャッシュレス決済をめぐる競争が一段と激しくなりそうです。 専用のアプリをダウンロードしたスマホの画面にバーコードを表示させ、これを店員が読み取ることで代金が支払われる仕組みで、店頭で現金をチャージできるほか、クレジットカードとひも付けて決済することもできます。 また、「Tポイント」など、提携先のポイントをためられるようにするほか、一定額のキャッシュバックも行う計画です。 ファミリーマートは他社が展開するスマホ決済も使えるようにしていますが、新たに独自の決済サービスを導入するのは、消費者の買い物に関するデータを集め新たな商品やサービスの開発に生かすためです。 コンビニ業界では、セブン‐イレブンも来年夏までに独自のスマ