コードを日本語訳したような設計書。CREATE TABLE 文を表形式に変換した定義書。これらは「Excel 方眼紙」と呼ばれる日本の SE 業界を象徴する伝統的な手法で記述されており、ロクにメンテナンスされることなく引き継がれ、保守担当者を困惑させる。 今回はこうした設計書がなぜ存在し、どうしたらこんな醜いものをなくせるか、考えたい。 対象とするのは、ブラウザからアクセスできる、Web アプリケーションとして動作する社内のアレコレを管理するようなシステムを作る場合。組み込み系などは経験ないので、ソフトウェア開発における話、それもインターネットに繋がっていない環境で仕事をさせられているような時代遅れの SIer に限定させていただきたい。 漠然と思った順に書き殴っていくので、乱文です。 自分の基本主張 コードファースト。ソフトウェアは実際に動いているコードが主たる成果物であり納品物。設計書