昭和45年の大阪万博のシンボル「太陽の塔」の内部が29日、耐震工事が行われるのを前に、事前の募集で当選した人たちに公開されました。 混雑を避けるため内部の公開は事前の応募制になり、29日は60倍を超える倍率のなかから当選した500人が塔に入りました。 塔の中には、生物が進化して枝分かれしていく過程を表した高さ41メートルの「生命の樹」のオブジェがあり、見学した人たちは感嘆の声を上げ、しきりに写真に収めていました。 芸術家の故・岡本太郎がデザインしたことで知られる、大阪・吹田市の万博記念公園の「太陽の塔」は、建設から半世紀近くたち、耐震性が不足していることなどから、内部が非公開になっています。今月末から耐震工事に入るため、大阪府は工事で変わる前の最後の姿を見てもらおうと、29日、内部を公開しました。 混雑を避けるため内部の公開は事前の応募制になり、29日は60倍を超える倍率のなかから当選した
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