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ブックマーク / usurabaka.exblog.jp (2)

  • 清野のブログ

    ・・・その前に、前回触れた老婆の件。 絶交されてしまった俺は、便箋4枚にも渡る手書きの謝罪文を、 老婆の店の前にそっと置いてきた。 今までの人生で培った国語力と発想力の全て、 そして愛情をも詰め込んだ、濃密な謝罪文を。 それから数日後、老婆から電話がかかってきた。 ・・・怒っていなかった。 「手紙を読んで涙が出たの・・この前は酷いこと言ってしまってごめんなさい。 あなたやっぱり良い人だったのね。」 絶交一転、仲直り成功。 自分でもうっとりするくらいの出来の謝罪文だったし、 この仲直りは必然といえよう。 おっと、もちろん気で反省もしてますぜ! ・・・で、元・赤い老人、現・緑の老人の件。 ひょんな事から、緑の老人宅にお邪魔することになった俺。 駅からそう遠くない、とあるマンションの一室に案内される。

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    fou
    fou 2008/01/09
    めちゃおもろい。今から全部読む。
  • 山本君 | 清野のブログ

    幼馴染の山君が、金の事で俺に泣きついてくるのは、 今に始まった事ではない。 もう10年以上も前から、こうして俺に泣きついてくるのだ。 その度に俺は山君に金を貸す。 別に困ってる山君を助けたいとか、 小学校1年以来の付き合いだからとか、 そういった友情的な奇麗事で貸す訳ではない。 俺が楽しむ為、つまり俺の為に貸すのだ。 俺が山君だったら、俺は俺から絶対借りないだろう。 しかし残念ながら、俺は山君じゃないし、山君は俺じゃないので 今日も今日とて山君は俺に金の無心をしに来るのだ。 そんな山君の事が、俺は大好きなのである。 それでは、今まで山君に行ってきた数々のヒドい貸し方をご紹介。 ① ある日の夜、山君がうちに金を取りにきた。 俺は財布から金を取り出し、「ハイ」と手渡す素振りをし、 山君が受け取ろうと手を差し伸べた瞬間、札を地面にパラパラと落とす。 「拾え」 そう山君に命

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    fou 2008/01/09
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