プレイヤーがゲーム内のもう1人のプレイヤーとなり、PCの前に座って2Dアクションゲームをプレイするというユニークな作品『Atum』がインディーズゲームの祭典IGF 2013にエントリーしています。 『Atum』の目標はPCディスプレイ上に表示されている2Dゲームを“ゲーム世界内で”プレイしキャラクターをゴールに導くというもの。WASDキーでキャラクターを操作するほか、マウスでゲーム内のプレイヤーの視点を操作したり、机の上にあるオブジェクトを使用することができます。 一人称視点で何らかの行為をシミュレートするという作品は幾つかありますが、『Atum』でユニークなのは使用したオブジェクトの効果がディスプレイ上のゲームへも影響を与えるという点。例えばプレイヤーがライターをディスプレイにかざせばゲーム内の暗闇が照らされ、タバコの煙をかざせば監視カメラの目を欺くことなどができます。 『ブレードランナ