明るさを表す数値の単位 光を量として表す単位・・・光度(cd、カンデラ)、照度(lux、ルックス)、光束(lm、ルーメン)光をエネルギーとして表す単位・・・ジュール(J)、ワット(W)量子力学で扱うフォトン(光子) 1カンデラの明るさを持つ光が空間に放射されるとき、その光の量を表すのに光束(ルーメン)という単位を使う。 1カンデラは、1lm/sr(立体角1ステラジアンに放射される1lmの光束)と定義される。 1ルーメンの単位は光度1カンデラから放射される単位立体角の光の量(束)を表したものである。 1カンデラの理想的光源は全立体角(四方八方)に放射されるため、空間全体には、 4πsr(全立体角)×1(lm/sr)=4π(lm) の光束を放射することになる。 π:円周率=3.14159・・・ 立体角の単位はステラジアン(sr)。