東日本大震災〜あれから1年〜 被災地、その時と今 写真特集 特集・ビジュアル解説 動画 世帯平均所得、11万6000円減=生活「苦しい」6割超−厚労省調査 世帯平均所得、11万6000円減=生活「苦しい」6割超−厚労省調査 2010年の1世帯当たりの平均所得が、前年より11万6000円減って538万円となったことが5日、厚生労働省の11年国民生活基礎調査で分かった。生活が「苦しい」と感じる割合は61.5%で過去最高となり、同省は「所得減少に加え、東日本大震災による不安感や喪失感を反映しているのだろう」とみている。 調査結果によると、1世帯当たりの平均所得はここ10年で最も低く、25年前とほぼ同水準。18歳未満の子どもがいる世帯では前年より39万2000円減り、658万1000円だった。 11年7月時点の生活意識は、「大変苦しい」が29.1%、「やや苦しい」が32.4%。「大変苦しい」の