脱獄系の映画かジョジョくらいしか思いつかないけど
![主人公が牢獄に入れられる作品は名作](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1638cdb5807a4788e4ba3c1109a984166e095fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanond.hatelabo.jp%2Fimages%2Fog-image-1500.gif)
天皇陛下おめでとう http://anond.hatelabo.jp/20161223000000 キリストおめでとう http://anond.hatelabo.jp/20161225000000 結局東京五輪楽しかったね http://anond.hatelabo.jp/20201125000000 中国やばい、本当にヤバい http://anond.hatelabo.jp/20220725000000 職を失った http://anond.hatelabo.jp/20280412000000 人口が5000万人切った件 http://anond.hatelabo.jp/20670425000000 まさか資本主義が失敗に終わるとは http://anond.hatelabo.jp/20720425000000 人口が5000人切った件 http://anond.hatelabo.jp
みんなが、おれのことを「葱だ」「葱だ」と言うので、おれはどうやら葱らしかった。 自覚は無かった。 物心ついた頃には、細身のママさんとか、無口な豆腐とか、軟派な蜂蜜とか、かわいい林檎とかがいて、そいつらの中で俺は一番ママさんに近い存在だと常々思っていたので、深夜の集会でそう言われた時はなかなかのショックだった。 いつかはおれも洗濯したり客と洋酒を飲んだりパチスロで勝ったりできると思っていたのに。 翌日、洗濯物を干し終わったママさんに「おれはママさんとは違うのですか」と勇気を出して訊いてみた。 「うーん、そうね。あなたは葱だし」 「葱はパチスロできませんか」 「できないわね。あなたは鍋に入ったり、豆腐にかけられたりするのよ」 豆腐か…。あいつは正直恐い。いつも黙ってて何を考えているか分からないし。どうせかかるなら… 「林檎にはかかりませんかおれは」 「それはないよ」 「鍋に林檎は」 「もっと無
私が住んでいる場所は北海道の士別市という場所で、そこにはくら寿司はおろかマクドナルドさえない。 だから「隣りの女子高生」の会話メソッド作文をなすには、学生がよくいくお焼き屋に舞台を遷さねばならない。 北海道の田舎はどこもそうだろう。 お焼き屋に行くと、富川という私より25歳ほど上の男が店番をしている。 元来、私の学生時代は富川の母が店主であった。私たちは富川のばばあだとか、富川のばあさんと呼んでいた。 富川の息子、今店番をしている男は、若いころから数年前まである政党の党員として、近隣の名寄市や旭川市で活動していた。 富川のばばあが高齢になったから、今は店を手伝ってよくいる。それまでは市議や道議なんかと活動を共にして走り回っていた。 富川のお焼き屋は、お焼きはもちろんそれなりだが白玉善哉が美味いことで知られている。 私もそれを頼む。それとアイスコーヒー。 私は旭川東高校から北海道大学経済学部
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