消費税の増税や社会保険料の負担増など、私たちの使えるお金がじわじわと減っています。そこで今回は、過去の保険料の推移からどれくらい負担が増えているのかをまとめてみました。 目次 国民年金保険料の推移 社会保険料の負担額を計算してみました 国民年金保険料の推移 今から約50年前である昭和 45年の国民年金保険料は450円でした。2020年現在の国民年金保険料は16,410円です。比較すると、国民年金保険料負担額は約36倍増となります。もちろん、当時の物価と今の物価は違うわけで単純比較は難しいのですが、大卒初任給の増加率で比較してみました。 昭和45年当時の大卒初任給が約36,700円で平成31年の大卒初任給が約210,000円です。 大卒初任給増加率:約5.7倍 国民年金保険料増加率:約36倍 大卒初任給で比較した場合、国民年金保険料の増加率が群を抜いて増加していることが分かります。 つづいて