当然、普通は、一般的にetc…、自分がいつの間にか身につけていた無意識の価値観で、その枠から外れた人を排除し、傷つけてしまうことがある。働き方や家族のカタチ、性的指向、ライフスタイルが多様化し、その違いを認め合うことが求められている令和の時代においてもなお。 今回ご紹介するのは、世間が向ける「再婚妻は当然こうあるべき」という姿と自分が乖離していることに戸惑い、悩んでいる筆者の友人・美雨のお話。あなたは、人の家庭に、人のココロに、土足で踏み込んでいませんか? 20年来の友人、美雨が取り乱した様子で電話をかけてきた。電話口からは、彼女がすすり泣く声とともに車やバイクが走り去る音が聞こえてくる。 「もしもし、美雨…?どうしたの?外にいるの?」 そのとき、彼女が何と答えたかのは覚えてないけれど、このままでは美雨が危ないという気がして「とにかくうちにおいで」と声をかけた。そばでは幼いふたりの息子たち
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