昨年一挙に4本のMC番組をスタートさせた坂上忍。 これで合計8本のレギュラー番組を抱える人気ぶりとなったが、動物番組に限って比較すると、『坂上どうぶつ王国』は『天才!志村どうぶつ園』に大きく水をあけられたまま。引っ張りだこの坂上忍(51歳)は、今や高齢者となった志村けん(69歳)に全く届いていない。 「動物のお世話をして人生を終えたい。最後の終活」と坂上が意気込みを語って始まった同番組だが、視聴率が低迷し、一時は半年で打ち切りの報道までされるほどだった。 両番組の明暗はどこから来るのか、各種データから分析してみた。 世帯視聴率の推移 鳴り物入りで始まった同番組の放送は金曜よる7時。 14年半の歴史を持つ同一テーマの『志村どうぶつ園』より1日早く、明らかに似た視聴層を獲りに走った。ところが始まってみると、初回3時間スペシャルこそ『志村どうぶつ園』の3分の2ほどの視聴率をとったが、2回目以降が