米ホワイトハウスは18日、大統領専用機「エアフォース・ワン」2機を39億ドル(約4400億円)かけて更新する契約を米航空機大手ボーイング社と結んだと発表した。2024年までに就航するという。トランプ大統領は機体のデザインを星条旗のような「赤、白、青にする」と話しており、現在の水色と白を使った落ち着いたものから派手になる可能性がある。 ホワイトハウスは18日の声明で「現在の機体は31歳になった。新しい『エアフォース・ワン』の当初の提示額は53億ドルで、国民の税金を14億ドルも節約できた」とし、ディスカウントの成果を強調した。トランプ氏は大統領就任前、自身のツイッターで機体更新について「40億ドル以上もかかる。発注はキャンセルだ」とし、ボーイング社に値下げを迫っていた。 同専用機の塗装デザインにもトランプ氏の意向が反映される可能性が出ている。トランプ氏は今月のCBSニュースのインタビューで「今