ブックマーク / webronza.asahi.com (6)

  • ブラックホール画像の解釈をめぐる研究者間の論争 - 須藤靖|論座アーカイブ

    ブラックホール画像の解釈をめぐる研究者間の論争 結論以上に重要なのは独立な再検証と真摯な科学的議論 須藤靖 東京大学教授(宇宙物理学) 2022年5月18日の記事で、国際共同プロジェクトEvent Horizon Telescope(事象の地平線望遠鏡、以下EHT)が、天の川銀河の中心にある超巨大ブラックホールのシャドーを撮影したことを紹介した。実はこれは2例目で、最初は2019年4月10日に発表された、楕円銀河M87の中心にある超巨大ブラックホールのシャドーの観測であった。この3年前の解析結果の解釈に疑問を唱えた論文が、2022年6月30日に出版された。あらかじめ強調しておくと、私には両者の主張のどちらが正しいかを見極めることは困難だ。科学の最先端における論争は、その分野の専門家でない限り(さらに言えば、仮に専門家であったとしても)、適切な判断を下すことは容易ではない。むしろ今回の目的は

    ブラックホール画像の解釈をめぐる研究者間の論争 - 須藤靖|論座アーカイブ
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    fraction 2022/07/09
    丸太の上から蛇の頭が見えて、丸太の斜め下から尻尾が見える。丸太の真ん中に穴が空いてて何かが斜めに横切ってるようにも見える。同じ蛇か、それとも同種の2匹以上の蛇か?って話と理解した、めちゃ乱暴に言えば
  • 三角関数、そんなに嫌い? - 勝田敏彦|論座アーカイブ

    高校で三角関数を学ぶのは無駄なのか。最近、そんな議論がインターネットで巻き起こった。きっかけは、5月17日の衆議院財務金融委員会での藤巻健太議員(日維新の会)の発言だった。 必要なのは、三角関数より金融経済? 藤巻氏は「高校生に金融を学んでもらうにはどうすればいいか」というテーマで文部科学省の森田正信・大臣官房審議官らに質問。その中で「三角関数よりも金融経済の方が必要」という発言をした。少し長くなるが、録画(衆議院インターネット審議中継ビデオライブラリ)から、その発言に至るまでの流れを振り返ってみよう。 「私は大学受験の時、英語が苦手だったもんで、得意の数学で得点を稼ごうと、数学ばかり勉強しておりました。 浪人時代は家で一人で朝から晩までサイン、コサインをやっておりました。貴重な10代の大事な日々をサイン、コサインに捧げておりました。 受験の翌日以降、この20年ほど、サイン、コサインは一

    三角関数、そんなに嫌い? - 勝田敏彦|論座アーカイブ
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    fraction 2022/06/01
    いくらなんでもUhoNiceGuy氏、X線回折の全ての分析法にフーリエ変換は必要ないけど生体高分子なんて必要な筆頭じゃん。ただこの人がデバイシェラーのマスターだったとしても驚愕はしない、それが現実
  • トランプに扇動された支持者の暴走で、共和党議員の予言が現実に - 田村明子|論座アーカイブ

    トランプに扇動された支持者の暴走で、共和党議員の予言が現実に 「トランプを選んだら共和党は破滅」、そして「トリプルブルー」の成就 田村明子 ノンフィクションライター、翻訳家 「もし我々がトランプを代表に選んだら、我々(共和党)は破滅させられる。そしてそれは自業自得なのだ」(リンゼイ・グラハム、2016年5月3日付のツイッターより) 2016年の大統領予備選を前に、サウスカロライナ州共和党上院議員のリンゼイ・グラハムがツイッターでつぶやいたことが、4年半の年月を経て現実のものになった。 1月6日の午後、信じがたいニュース映像が配信されてきた。 首都ワシントンD.C.の連邦議会議事堂で、11月の大統領選挙で勝利したジョー・バイデン氏の当選を公式に確定させる上下両院合同会議中に、トランプ支持者たちのデモ隊が議事堂に乱入したのだ。 トランプ大統領の選挙スローガン、MAGA(メイク・アメリカ・グレイ

    トランプに扇動された支持者の暴走で、共和党議員の予言が現実に - 田村明子|論座アーカイブ
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    fraction 2021/01/11
    「いったん大統領に当選するや見苦しいまでにへつらってきたグラハム上院議員」Count me out, enough is enoughと泣きそうになりながら叫んでた人ね。元々は反トランプだったのか
  • 悪いのは「西浦モデル」ではない。何もしてこなかった安倍政権だ - 佐藤章|論座アーカイブ

    悪いのは「西浦モデル」ではない。何もしてこなかった安倍政権だ 西浦教授の「接触8割削減」を突出させた安倍政権の無策 佐藤章 ジャーナリスト 元朝日新聞記者 五月書房新社編集委員会委員長 韓国台湾中国、ベトナムと東アジア諸国が次々にCOVID-19の災いから脱出し、以前の経済軌道に戻ろうとしている現在、安倍政権率いる日では、緊急事態宣言の引きこもり生活があと1か月延びる。 その判断根拠とされた「接触8割削減」について、首を傾げている人も多いのではないだろうか。 個人的に言って、コロナウイルス禍以前の人との接触数を覚えていて、その接触数の8割を減らすことに努力を費やす人というのは存在するのだろうか。 私の場合などはこの1か月まったくと言っていいほど外出していないために「接触9割9分削減」と称しても間違いない。(佐藤章ノート『私はこうしてコロナの抗体を獲得した』参照) しかしその反面、テレ

    悪いのは「西浦モデル」ではない。何もしてこなかった安倍政権だ - 佐藤章|論座アーカイブ
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    fraction 2020/05/05
    取材した相手のいうことは理解できるが、そもそも西浦先生というのはこれで成功した経験があるんでしょ。で、罹患率が低いなら単純なモデルが適用できる可能性大。私も好きな方こそ現時点では机上の空論
  • 史上空前の論文捏造事件のどんでん返し - 岩佐義宏|論座アーカイブ

    史上空前の論文捏造事件のどんでん返し 捏造は許されないが、論文は物理学の発展を先取りしていた? 岩佐義宏 東京⼤学⼤学院工学系研究科教授 「史上空前の捏造(ねつぞう)」と言われた米国ベル研究所の論文捏造は、今世紀初頭、ほぼ20年前に起こった。次々に発表された画期的な発見のすべてが捏造だったという特異な事件だった。だが、その後の経過がまた驚くべき道筋をたどっていることは、あまり知られていないのではないか。実は、彼の「発見」が次々と確かめられているのである。筆者自身、彼の報告の中心的成果の一つを実現させた。その結果、この分野の研究がさらに広がっている。科学とはこのように進むものなのか。物質科学の分野で起きたこの事件について、半分当事者という立場から振り返ってみたい。 2年間で50報以上を第1著者として出版 ベル研究所の研究員だったヤン・ヘンドリック・シェーン氏は2000~2001年に、有機材料

    史上空前の論文捏造事件のどんでん返し - 岩佐義宏|論座アーカイブ
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    fraction 2020/02/03
    augsUK氏のいうとおり。強電場かけての超電導はそもそもベドノルツ・ミュラーだって試してたはず。まさに「神の手」で、誰でも思いつくが実現できなかったのを易々乗り越えたって話。(インチキだったけど)
  • 「バッキンガム宮殿採用」装置にダメ出し続々  - 長野剛|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

    訂正:2019年10月5日に配信した記事について、一部誤りがありました。NMRパイプテクターについて記した都内団地住民のブログへの投稿と、雑誌「理科の探訪」のサイトで公開された記事が相次いで削除されたのは、いずれも東京地裁の仮処分決定によるものではないように記述しました。しかし、実際は都内団地住民のブログについては、投稿削除を求める東京地裁の仮処分決定が出ておりました。筆者と編集部の確認が不十分でした。これをふまえ、文を修正しました(2020年7月7日、「論座」編集部) 「配管寿命が40年延びる」に疑問の声 一部ネット界隈で話題の「#謎水装置」をご存じですか? 「テレビ東京(中略)で報道」「世界で唯⼀(中略)論⽂発表」そして「英国バッキンガム宮殿採⽤」と、高らかに広告でうたわれる装置がそれ。札幌から福岡まで全国6都市の地下鉄などで、鉄道広告が出されています。

    「バッキンガム宮殿採用」装置にダメ出し続々  - 長野剛|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
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    fraction 2019/10/05
    70年放出の件に限れば完全に熱力学の範囲内で理論的には可能。(70年かけて結露するガスとか)これが他のトンデモとは違うところ。軌道エレベーターと違って具体的素材が想像もつかないところが欠点。
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