コベリティは、「2011年度Coverity Scanオープンソース品質評価レポート」(2011 Coverity Scan Open Source Integrity Report)を、23日(現地時間)に発表した。同レポートは、オープンソース・ソフトウェアのインテグリティ(ソースコードの品質)に関する調査結果をまとめたもので、同社が米国国土安全保障省と官民共同で2006年に開始し、現在は同社が管理している。 2011年度の調査には、ソフトウェアのソースコードに存在する既知および新しい種類の不具合をより多く検出できる、Coverity 5デベロップメントテスト・プラットフォーム解析エンジンを使用。 レポートでは、活動が活発なオープンソース・プロジェクトの、合計3700万行以上のオープンソース・コードについて解析した調査結果を詳細に記述するとともに、匿名ユーザーからサンプルとして提供された