7月の甚大な水害をもたらしたことについて、毎日新聞が詳しい記事を発信しています。 この記事について、嶋津暉之さん(元東京都環境科学研究所研究員)の意見を紹介します。 ~~~~~ この記事では、京都大防災研究所の角哲也教授が球磨川のこの度の氾濫について、川辺川ダムがあったと想定した場合、市街地が広範囲に浸水した人吉市の被害について「川辺川ダムがあっても氾濫は防げなかったが、市街地への氾濫水量を減らし、氾濫が始まる時間も遅らせることができた」と結論づけたことを伝えています。 この分析結果は、角氏らのブログ「2020年7月球磨川水害速報」に掲載されています。 http://ecohyd.dpri.kyoto-u.ac.jp/content/files/DisasterSurvey/2020/report_KumaRiverFloods2020_v3.pdf この計算は球磨川の人吉地点の水位を危機
日本自然保護協会は、自然環境に配慮した形で再生可能エネルギー導入が進むために、全国で現地調査、立地解析、政策提言を行っています。みなさまのご支援をどうかよろしくお願いいたします。
1951(昭和27)年にサンフランシスコ対日平和条約を締結。 その頃のことを、 鶴見俊輔氏は語っておりました。 「あの時の総理大臣は吉田茂だ。彼は自衛隊も作ったでしょう。昭和32年防衛大学の第一期卒業生を前にして彼は次のような意味の訓示をしている。 『君たちは自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり歓迎されたちすることなく終わるかもしれない。批難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。ご苦労なことだと思う。しかし、自衛隊が国民から歓迎され、ちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。言葉を換えれば、君たちが『日陰者』扱いされている時のほうが、国民や日本は幸せなのだ。耐えてもらいたい』と。これは吉田茂でなければ言えない偉大な言葉だ。」(p114~115・PHP新書「対論異色昭和史」) 政治家は、こういうものだと、何
ついさっき知ったんだけど、事業仕分けで耐震化の費用が削減された、なんてのは全くの嘘らしい。 「学校耐震化予算削減」はスポーツ利権目的の大嘘 引用すると 学校耐震化予算を減額した事実はなく、当初予算(年度開始前に決まっている分)で不足する分を補正予算で手当てすることも既定路線である。 学校耐震化に関しては、間違いなく無駄を削って本来の趣旨に予算を回している。政府(仕分け)側にも非があり甚大な弊害を招いた科学技術関係とは違い、この仕分け内容に政府を叩くべき点はない。 批判すべき点があるとすれば、国民への説明が不十分なところ。特に鳩山首相てめーはだめだ。まるで今自分が思いついて検討し始めたかのように答えたために、今まで補正予算を付けない予定であったと捉えられ、こうした政治不信を著しく煽っている。強く批判したい。いや、首相の脳内では今まさにぼくが素晴らしい政治判断をした予算になっているのだろうか。
「事業仕分け」によって「スーパー堤防」事業が廃止された、という記述をTwitterで目にしたので、事業仕分けの記録を調べてみました。 平成21年11月の事業仕分けと平成22年10月の事業仕分けにおいて「スーパー堤防」の是非が議論されているようです。前者は河川改修事業一般についての議論が行われ、その中で「スーパー堤防」に触れられています。後者はひとつの独立した議題として「スーパー堤防」を扱っています。 両事業仕分けの動画、議事録、資料を編集してこのページに掲載しました。なぜ「スーパー堤防」が廃止という結論になったのか、その流れを追うことができます。 そもそもスーパー堤防とは スーパー堤防は、高規格堤防の愛称 高規格堤防とは、高さの30倍の幅を持った堤防 つまり、スーパー堤防はなだらかなデカイ坂 すそ野が広いので、決壊しない なだらかなので、堤防の上にまちづくりができる ついでに地盤が改良され
こういう状況に乗じて、嫌いな政党を中傷したり、デマを垂れ流す様な輩は、犬の糞を踏んで転んで頭を打って死になさい。 (追記 2014.01.26 難癖を付けられていた「事業仕分け」は、そもそも、独立行政法人に関するものである。そして、2011年の震災当時の予算には、関わっていない。関わるとしたら、もう少し後の年度になってからである。) 以下の様なコピペが流布してるみたいですが。 【災害対策予備費 学校耐震化予算 地震再保険特別会計を削って ↓ 子ども手当にしました ↓ 地震と津波で東北壊滅・復旧費用も子ども手当で、財源めど立たず】 【麻生政権で緊急に組んでいた耐震対策費4千億円。いつ来るかわからない天災に予算は無駄と、事業仕分け】 ざっと調べてみました。 国の予算の「予備費」というものは存在しますが。 「災害対策予備費」なるものは、最初から無いです。 「予備費」が、災害などの不測の事態の為に
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