海部 美知 エノテック・コンサルティングCEO ホンダ、NTT、米ベンチャー企業を経て、1998年にエノテック・コンサルティングを設立。米国と日本の通信・IT(情報技術)・新技術に関する調査・戦略提案・提携斡旋などを手がける。シリコンバレー在住。 この著者の記事を見る
![グーグルの新兵器「赤いパンツのアンドロイド君」:日経ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/05f492a9ba706b05ca8fd61b1840b099fb59fdc9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbusiness.nikkeibp.co.jp%2Fimages%2Fn%2Fnbo%2F2011%2Fcommon%2Fnbologo_ogimage.png)
町田徹(ジャーナリスト) 【第76回】 2009年05月22日 携帯業界“大激変”の契機となるか、 オープンOS採用のドコモ新型スマートフォン 長年、ガラパゴスと揶揄されてきた日本の携帯電話市場の特殊性や、携帯電話メーカーの「内弁慶」体質が変わるきっかけになるだろうか。 NTTドコモは19日、注目のスマートフォン2機種の今夏投入を発表した。グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した台湾メーカーHTC社製の「HT-03A」と、マイクロソフトのOS「ウィンドウズ・モバイル6.1」を搭載した東芝製「T-01A」の2機種が、それである。 この2機種の可能性は計り知れない。まず、あのiモードの誕生以来、10年間、一貫してクローズドの垂直統合型ビジネスモデルを追求してきた、ドコモなど国内の携帯電話会社が戦略を大きく転換するきっかけになる可能性がある。 加えて、鎖国状態の国内携帯市場
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