より多様に、クラウド管理ソフトとの連携が目立ったSDN 6月に開催された「Interop Tokyo 2013」の会場で最も目立ったキーワードは「Software Defined Network」(SDN)だ。昨年注目を集めた「OpenFlow ShowCase」が、さまざまな技術を包含した「SDN ShowCase」にリニューアルし、30以上のライブデモンストレーションが行われた。 ここまでSDNが注目される背景として、「ネットワークが仮想化の波に取り残されている」という課題が挙げられる。 長らくVLANやVPNといったテクノロジを当たり前のように実装してきたネットワークにとって、「仮想化」は決して縁遠いものではない。しかし、サーバ仮想化が普及し、サーバ構築や移動が容易になるにつれ、ネットワーク設定もそれに応じて迅速に追随させたい、あるいは仮想サーバ上で動作するさまざまなアプリケーション
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