日本の完全失業率が3%を切ったのは、アベノミクスのおかげではありません。人口構造の変化により雇用環境が改善している風に「見える」としか説明のしようがありません。(三橋貴明) 記事提供:『三橋貴明の「新」経世済民新聞』2017年4月1日・3日号より ※本記事のタイトル・リード・本文見出し・太字はMONEY VOICE編集部によるものです 【関連】安倍政権の移民受け入れがもたらす「日本の韓国化」という悪夢=三橋貴明 【関連】NHKニュースが報じない「2016年 実質賃金増加」のカラクリ=三橋貴明 “雇用改善”は現代日本の必然、アベノミクスの果実ではない 「完全失業率2.8%へ改善」は本当に安倍政権の手柄なのか? 17年2月の雇用統計が発表されました。予想通り、完全失業率がついに3%ラインを突破し、2.8%に低下。若年層失業率は、何と4.1%!もちろん、主要国最低です。 総務省が31日発表した2
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