日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。 重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。 正月になって気になることがあります。 本当に、この国は埋没しつつあるのではないかと言う感覚です。 原発事故だけに留まりません。 放射能を考慮しない震災影響すら、まるまる5年が経過しても、この国は絶望的に対策が取れていません。 この正月、宮城、岩手で、プレハブ仮設住宅で過ごす人が、少なくとも7万人でおよそ3万世帯になっています。 更に原発の影響による福島を含めると、仮設住宅にいる人々は、6万世帯以上になると言うことです。 ピーク時には、9万世帯を超えていたそうですが、これが震災から5年近く経過しても、およそ30%しか減少していません。 ちょっと待って欲しいです、6万世帯を超えているのですよ。もう5年近くが経過していて、震災から5度目の正月を、プレハブで過ごさせる政府、日本という
![宮城と岩手と福島、プレハブ仮設住宅で5回目の正月を過ごす家族が、少なくとも6万世帯を超える日本の異常。 - 「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/df3a50c14b465108d37d0f484920317dd74971fb/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fu.xgoo.jp%2Fimg%2Fsns%2Fblog.png)