前編では、ペットショップ大手「Coo&RIKU」(クーアンドリク)で子犬を購入したA子さんの告発を紹介した。A子さんが購入した子犬は、引き渡し直後に、腸内にいる寄生虫が原因で瀕死の状態に陥ったが、店側は「うちにいた時は元気だった。治療費は支払えない。交換ならできる」などと無責任な対応をし続けたのである。後編では、昨年9月に同社で子犬を購入後、契約をめぐってトラブルになったB子さんの話を聞いていく。B子さんが見せてくれた契約書は”謎”に満ちていた。広告で打っていた「3万3250円」はいったいどこへ……。 *** 【写真】病院に運ばれたとき、寄生虫に体を蝕まれ瀕死の状態だった「アモ」。点滴につながれた姿が痛々しい 広告の「3万3250円」が店舗に行くと「10万円台後半」に… B子さんは昨年、10年以上連れ添った愛犬2匹を立て続けに失った。ひどいペットロスに陥っていると、娘が「また新しいワンちゃ