日時:2008-06-28 担当:Defolos 目次 前回までのハッキング方法における問題点 NOPスレッド RETの連発 柔軟性 実際の挿入ベクター生成プログラム 例題 次回の予定 前回までのハッキング方法における問題点 前回まではSEIPの位置や戻りアドレスとして書き換えるべきバッファの先頭アドレスなどをプログラムに表示していた それを基にBOFを使ってSEIFを書き換えた しかし、通常のプログラムはそんな情報を表示してくれない! 厳密な場所を指定するのは現実的ではない → 柔軟性 を持った攻撃手法が現実には必要 バッファ先頭アドレスの指定に柔軟性を持たせる=NOPスレッド SEIPの場所予測に柔軟性を持たせる=RETの連発 NOPスレッド NOP...No Operation 何もしない命令 16進数で0x90 スレッド...ソリ NOPスレッド...NOP命令を立て続けに書き付け