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ブックマーク / kohrogi.com (2)

  • 編曲の仕事を100曲以上やってわかった、最初の連絡で「この曲ダメっぽいな」と思う2つのこと – こおろぎさんち

    編曲家の顔ももつ、こおろぎ(@kohrogi34 )です。 歌モノの編曲の仕事を10年以上やっています。今までべたパンの枚数のように、具体的に何曲かは覚えていないのですが、他人の曲を100曲以上は編曲しているはずです。 そうすると、最初の連絡の時点で「この曲は編曲で頑張っても、人気が出たり、売り上げなどの結果が出なさそうだな」とわかってくるようになりました。 それは大きくこの2つ ・作品についての説明が少なすぎる ・曲調が王道すぎる 作品についての説明が少なすぎる 何のための曲なのか。どういう曲にしたいのか。という説明が少ない。 デモだけ送ってきて「お願いします」だけ、という人もいる。歌詞すらない時もある。 いい曲を作っている人ほど、情報が多くなる傾向があります。歌詞はもちろんですが「どういう雰囲気にしたい」とか、「どういったアーティストなのか」とか「アルバムのテーマ」とか、「その1曲目

    編曲の仕事を100曲以上やってわかった、最初の連絡で「この曲ダメっぽいな」と思う2つのこと – こおろぎさんち
  • 早く、高い質で仕上げてもらうために、音楽制作の作業工程を把握しておくのがおすすめです – こおろぎさんち

    今回は、音楽制作の作業工程の話。 時間がかかってしまう仕事の多くは、発注者がこちらの作業行程を把握できてなくて起こることが多いように感じます。 作業行程を把握し、「前の行程に戻さない」「先の行程でやることを指示しない」。 この2つがなくなるだけで制作までの時間も早くなり、さらには成果物の質も上がります。 特に一度決定されたはずの行程に戻る事は、それまでやってきたことが無駄になり、時間がかかるだけでなく、制作側のテンションもめちゃくちゃ下がります。 「前の行程に戻さない」というのは、例えば大工さんだったら、家を建て始めてから「設計を変えてください」と言うような感じでしょうか。写真や映像でも、編集に入った段階での撮り直しは厳しいでしょうし、イラストでも、色塗りの段階で構図を変えることは難しいと思います。 そんなふうに、1度決定すると、戻るのに多くの労力がかかる行程の区切りというものがあります。

    早く、高い質で仕上げてもらうために、音楽制作の作業工程を把握しておくのがおすすめです – こおろぎさんち
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