子供は、何で「探偵もの」が大好きなんでしょうか。子供の無意識は、この世界には隠されていることがある、となんとなく感じているのでしょうか。例えば性とか?そういえば中学生になると、「探偵もの」への興味はかなり落ちてくる気がします。 何はともあれ、子供探偵の大活躍、みたいな本や漫画を読んだことがない人は少ないはずで。そして、ああいうものの題名にはちょっと惹かれます。 「樫の木の中のメッセージ」 「古時計の秘密」 「隠された階段」 「日記の中の手がかり」 何でしょうか、こういう世界観。題名から、ある懐かしさをくすぐる感じが、コナンくんでも、小林少年でも、タンタン(仏)でも、ナンシー・ドゥルー(米)でも、どうにも似ている気がします。で、猫にマタタビ、子供に木の中に隠されたメッセージ。さらに暗号文だったりしようものなら、どっかから喉ごろごろ鳴らして集まってきます。しかも、めんどくさいことに巻き込まれる