4月にリリースしたデビューアルバム「ループする」が、耳の早い音楽ファンを中心に話題を集め、じわじわと認知度を高めつつあるバンド・ふくろうず。紅一点のボーカル・内田万里が書く独創的な歌詞と、ファンタジックで浮遊感ただよう楽曲のフレイバーは、まったく新しいバンドサウンドの形を提示しているようでもある。 ナタリー初登場となる今回は、全曲の作詞作曲を手がける内田に、バンドのプロフィールや最新アルバム「ごめんね」の制作秘話を語ってもらった。J-POPとロックの間を心地良く行き来するような、彼らのオリジナルサウンドをチェックしてみてほしい。 取材・文/川倉由起子 居酒屋で泥酔中にバンドに誘われました ──ふくろうずは2007年に誕生したバンドだそうですが、どういう経緯で結成されたんでしょうか? 簡単に言うと、私がベースの安西(卓丸)に居酒屋で誘われたんです。泥酔していたときに。 ──内田さんが泥酔中に
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