初めてインドを訪れたのは 10年以上前の学生の時。 その物乞いの多さにかなりの衝撃を 受けたのを覚えている。 ブッタガヤは特に多いのかな。この地域はインドの中でも貧しく、識字率も低いらしい。街中でホテルやお寺の前に並ぶ物乞い人達をよく見る。また歩いていると、裸足の子供達や赤ちゃんを抱いたお母さんの物乞いの人によく声をかけられる。 そのブッタガヤ近くにブッタが悟りをひらく前にこもったと言われている洞窟がある。 ブタッガヤにいた際にそこを訪れた。歩いて片道2時間半かけて川をはだしで渡り、畑の中、幾つかの小さな村の中を抜けて行った。 ↑途中の村 その途中途中の村には牛、ヤギ、鶏、イノシシ、多くの動物がそこら中にいた。 そこにはコンピューターゲームやインターネット、冷蔵庫や洗濯機などはないだろう。テレビはあるのだろうか。いたって、シンプル。生きるのに必要なものしかないように思えた。 貧しいのだろう