2008年に酸を使った攻撃で顔にやけどを負ったコロンビア人の女性。持っているのは事件前の写真(2012年3月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/Luis Acosta 【4月12日 AFP】酸による攻撃がここ数週間で相次いで発生した南米コロンビアでは、この暴力的な犯罪を抑止するための特別な法律を求める声が高まっている。 同国では、恋人同士の争いや近所同士のいさかいなどで、過去2週間に5人が腐食性薬品で襲われ重度のやけどを負った。最新の事件は9日に発生し、北西の都市メデリン(Medellin)で22歳の被害者が死亡した。 酸を使った犯罪は何ら新しいものではなく、検視局の統計によると、2004年以降、コロンビアでは1000件近くの酸による攻撃事件が報告されている。 しかし3月末に、首都ボゴタ(Bogota)の富裕層出身のナタリア・ポンセ(Natalia Ponce)さん(33)が酸で襲われたの
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