井庭崇のConcept Walk | 学習パターンプロジェクトの進捗報告
いま、学習パターンプロジェクトでは、「SFCにおいて、自分の目的に応じてどのように授業を履修し、学習していけばよいのかを考える」ことを支援する方法を研究・開発している。具体的には、「SFCらしい学び」のヒントを、「学習パターン」（Learning Pattern）として記述し、共有する仕組みを考えている。 この「学習パターン」という方法の背景には、「パターン・ランゲージ」という考え方がある。パターン・ランゲージは、もともとは建築の分野において、古き良き街に潜むパターンを抽出し、それを記述するために提案された。その後、ソフトウェアの巧みな設計についてのコツを記述する方法として導入され、有名となった。最近では、デザインや組織論などにも応用されている。学習パターンは、このパターン・ランゲージという方法を、学習支援に用いるという試みだ。 ＳＦＣでは、国際関係から組織・経営、人文・思想、情報技術、デ
Concept Book 慶應義塾大学 井庭崇研究室 Iba Laboratory, Keio University コンセプト・ブック Concept Book コラボレーション 2 1 パターン・ランゲージ 6 Iba Laboratory, Keio University アウトプットから始まる学
Concept Book 慶應義塾大学 井庭崇研究室 Iba Laboratory, Keio University コンセプト・ブック Concept Book コラボレーション 2 1 パターン・ランゲージ 6 Iba Laboratory, Keio University アウトプットから始まる学び 10 短編映像のリテラシー 14 主体性を活かした質的研究 18 17 社会システム理論 22 シミュレーションによる理解 28 社会ネットワーク分析 24 新しい市場分析手法 26 自由の経済学 30 カオスと動的な秩序 32 創造的コラボレーション 新しい社会分析手法 創造的コラボレーション - 1 - コラボレーションとは、そう、革命です。 コラボレーションのなかではたびたび革命が起きるのです。 巷には「コラボレーションによって開発された商品」・「初のコラボ」などと謳われている
渡辺保史の「創造するコミュニティ」:パタン・ランゲ−ジからWikiへ――「良いやり方」の相互浸透 - livedoor Blog（ブログ）
「コミュニティ2.0」についてもう少し考えてみたい。前回の投稿で、あるコミュニティで培われた「良いやり方」を別のコミュニティに応用してみると、面白いことがあるかも、と書いたが、まさにそれを実証するようなことが現実に起きている。 NTTドコモのモバイル社会研究所が出している『未来心理』という論文誌の最新号に、メディアアーティストの江渡浩一郎さんによる、ちょっと興味深い文章が載っていた。「なぜそんなにもWikiは重要なのか」と題するその論文は、Wikiと呼ばれるウェブ上のシステムが、どんな思想のもとにつくられ、育って来たか、その開発者たちの歩みを追いながらまとめている。 [eto.com] http://www.eto.com/ [モバイル社会研究所｜未来心理] http://www.moba-ken.jp/activity/msr/index.html# （論文の全文は、江渡さんがミクシィの
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