中央アフリカの首都バンギ(Bangui)で、軍の式典終了後にイスラム教系武装勢力連合「セレカ(Seleka)」の元戦闘員とみられる男性を取り囲む中央アフリカ軍(Central African Armed Forces、FACA)の兵士たち(2014年2月5日撮影)。(c)AFP/ISSOUF SANOG 【2月6日 AFP】イスラム教徒とキリスト教徒の宗教間対立に起因する武力抗争が続いている中央アフリカの首都バンギ(Bangui)で5日、イスラム教系の武装勢力連合「セレカ(Seleka)」の元戦闘員とみられる男性が中央アフリカ軍(Central African Armed Forces、FACA)の兵士らに公の場でリンチされ、殺害される事件が起きた。 事件が起きたのは、カトリーヌ・サンバパンザ(Catherine Samba-Panza)暫定大統領や軍幹部、政府高官らが出席し開催された軍の